COLM WILKINSON IN CONCERT Bring Him Home Tour 2013

※追記あり
※2015.4.19さらに追記2,3,4

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の初代ジャンバルジャン
コルム・ウィルキンソンさんのコンサートを見るために、
アイルランドのダブリンに行ってきました!

記憶がものすごーくあいまいなのですが、なんとか覚えてる範囲で書いてみます。

COLM WILKINSON IN CONCERT Bring Him Home Tour 2013
Bord Gais Energy Theatre
2013年6月17日(月)開場:午後7時 開演:午後8時(現地時間)

バンドメンバーは、
ピアノ、ベース、ドラム、ギター、キーボード、チェロ、管楽器(フルート・サックス)

http://www.rte.ie/player/jp/show/10153269/
ここにある動画の1:28からのメンバーと同じ?


初めはバンドメンバーが"The Phantom of the Opera"を
演奏して、コルムさんの登場を待ちます。

すると、コルムさんが黒いジャケットで登場!
わたしはここで涙がこみ上げました!

そして、"Music of the night" (ミュージカル「オペラ座の怪人」)

はああ〜、声の力強さと繊細さとやさしさにうっとりでした。

Close your eyes, let your spirit start to soar〜〜〜〜♪
って高音が続くところは、本当にいつまでも
終わらないんじゃないかっていうくらいぐんぐん伸びてました。
低音より高音の方が強くて、胸に刺さります!

そして確か、Bee Gees "First of May"

歌う前にモノマネ?して、みんな笑ってました。



ここで、ロックっぽい曲を歌っていたような…
2音目ギターまちがえちゃうから、
みんなちょっと歌って!みたいなやりとりがあったり。
曲が終わるときにギターをジャカジャカ鳴らして、
最後にぴょん!ってジャンプするのがかわいい〜〜

※2015.4.19追記これは"Folsom Prison Blues"という曲でした!


MCもかなり多めでした。お客さんたくさん笑ってた〜。
わたしはほとんどわからなかったですが…。

アイルランド以外からだと、どこの国から来たの?」
とお客さんに投げかけると、
「スペイン!」「オーストラリア!」などど声があがります。
わたしも思い切って、「Japan!!」と4階席から叫びました。
すると、まわりの席のお客さんも「Here!!」「UP!!」とか叫んでくれて…。
コルムさんも「Japan?」ってびっくりして客席もざわついたけど、
4階席にいるわたしには気がつかず。
でも、言えてうれしかったです。

「今日は客席に(知人の)●●が来ています」みたいな
コーナーがかなり長かったです。
1人1人紹介して、その人についてのエピソードをしゃべったり。
60年来の幼なじみが来ていて、昔お母さんになんか言われたって話とか、
あとは「●●が来ています、どこ?」って聞いて、返事がなくて
「あれ?来てないの?」みたいな瞬間とか。


ここらへんから、もう順番がめちゃくちゃです。
すみません!

"Danny Boy"(アイルランドの民謡)

コルムさんのアルバムに入っています。

"Whiskey In The Jar"(アイルランドのパブの歌)

↑ホントにこんな感じの手拍子でした!
アイルランドっ子はみんな歌えるようです
超ノリノリでした。


娘さんの話。
娘とその恋人が、確かニューヨークにいるそうな。
その彼とメールでやりとりをしていると、娘の誕生日前に
彼からプロポーズしたいと連絡があったと。
速攻「ダメ」って返事した!って。
だけど、なんやかんやで結婚したって言ってたと思います、たぶん。

そして、その話からこの曲。
コルムさんが一番初めにビートルズカバーをしたのがこの曲だとか。
"She's Leaving Home" - The Beatles

途中で、コーラスに入る女性シンガー2人がそれぞれソロを披露。
おとなしい雰囲気の女性が"I Dreamed a dream"と、
ぱっと明るい女性がぱっと明るい曲…失念です!すみません。

"This is a moment"(ミュージカル「ジキルアンドハイド」)

アルバムにも入っています。

"Life is too short" - Scorpions

1幕目のラストは、たぶんこの曲だったかと…。
"Life is too short"と言って歌い始めたので。記憶が…。


そして1幕目終了。
周りにいたお客さんたちが、「どこから来たの?楽しんでる?」って話しかけてくれました。
それと、隣の老夫婦から「来年日本に行くらしいわよ」という驚愕の情報が!
(これはあとでコルムさん本人に聞いたところ、
「まだ確定ではないけど、行きたいと願っているよ」とのことでした)
まさか日本に来るとは思っていなかったので、動揺している間に2幕目スタート。

コルムさん、今度は白いジャケットで登場!

"The Man of La Mancha"(ミュージカル「ラ・マンチャの男」)

確か、この曲からスタートだった気が…
初めの台詞が力強くてかっこいいです!

"The wind beneath my wings" - Bette Midler

アルバムに入っています。

Some enchanted evening(ミュージカル「南太平洋」)

これもアルバムに入っています。
リチャードロジャース&オスカーハマースタインの甘い曲がコルムさんに似合う!

Somewhere(ミュージカル「ウエストサイドストーリー」)

これもアルバムに入っています。
コーラスの女性が2人入ってた気がします。

途中で、やはりコーラスの女性のソロタイムあり。
おとなしめの女性が、なんかすっごく聞き覚えのある切ない曲を歌っていたのですが…

※2015.4.19追記
これはたぶんABBAの"The Winner Takes It All"でした!

明るい女性がChicagoの"All That Jazz"で、会場も盛り上がります。

"If you ever i would leave you" (ミュージカル「キャメロット」)

アルバムに入っている曲。
たぶんこれも歌ってた…気が…

"Molly Malone"(非公式なダブリン市の歌)

これもダブリンっ子はみんな歌えるらしくて、合唱!

"Anthem" (ミュージカル「CHESS」)

アルバムに入っています。歌い上げます。

そして、最後の曲です、と。
客席から"Bring him home!"と声が飛びますが、
"Suspend him home?"とか、とぼけてました。

自分にとって大切な曲、と言ってた気がします。
"Hallelujah" - Leonard Cohen

ここで終わりっぽくなって、コルムさんが一度舞台から去ります。

拍手がなりやまず、わりとすぐにコルムさん再登場。
世界の戦争やアイルランドの紛争に触れ、
差別やそういうものがなくなればいいと願っている、とおそらく語っていました。
コルムさんが語ると説得力がすごいです…。
そしてこの曲。
"Imagine" - John Lennon

アルバムにも入っています。

そして、バンドメンバー紹介が楽しかった!
"Mama don't love〜"っていう早口の歌詞の曲で、
"Mama don't love play the chero"っていうと、
チェロの人のソロ!みたいな感じで次々とメンバーのソロが。
この曲がなんていう曲が調べたけど、今のところ不明です。

※2015.4.5追記
Mark Foggo Skasters の "Mamma dont like it" という曲でした!

※2015.4.19追記
"Mama Don't Allow" という曲だったようです!Mark Foggoのはアレンジちがい?

ここでまた終わり、という感じでコルムさんがはける!
なんという焦らし…。
もしかして本当にあの曲を歌わないんじゃないか、と
わたしはちょっと愕然としてました。


ですが、やはり、バルジャンのバリケード時のジャケットを着て再登場!
客席もヒートアップします。
そして"Bring him home"についての想いを。
確か、元々のフランス語版レ・ミゼラブルミュージカルには
この曲が入っていなかったけれど、彼のために作られた、とか。
そしてこの曲のキーが高いために、歴代バルジャンは苦しんだだろう、と。

そして歌うのか!と思いきや、軽く
"Song is high〜♪Let me down〜♪"と替え歌を!

最後にやっと、この曲を歌ってくれました!
Bring Him Home(ミュージカル「レ・ミゼラブル」)

ここで終演です。結局2時間半くらいだったでしょうか。


この後、わたしは現地の女の子といっしょにドキドキしながらコルムさんの出待ちをしまして…
1時間ほど待ったでしょうか。

サイン、いただきましたーーー!!!!
「日本から来たって言うのは、あなただったの?」と言ってくれました。
サインする際に名前を聞いて下さり、スペルを答えて…。
握手もしたと思うのですが、あまり覚えてません。
去り際にも「Thank you,●●●」と言ってくれたのは覚えています。


いっしょに出待ちした女の子のTwitterから、ちょいと拝借。
この右側にいました!

コルムさん、本当にジェントルマンで、だけど威圧感がなくてかわいらしくて…。
わたしが貸した日本のマジックインキのペンだけ返してくれて、キャップを持ったままだったり。

彼が去った後、この女の子と「やったー!」って感じでハグ!!
Facebookでメッセージのやりとりをして、フレンドになっちゃいました。

というわけで駆け足ですが、ひとまずレポート終了です。
もう一度じっくり聴きたいです。日本に来てくれますように!

Broadway & Beyond the Concert Songs

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